会社設立時に必要な定款とは?~作成方法と注意点~

query_builder 2021/04/30
会社設立・起業支援
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定款とは、会社内の規則のことを指します。定款には、商号や事業内容、所在地、社員の名前、取締役選任のルールが記載されます。

以下では、定款の作成方法と注意点についてご説明します。

 

■定款の作成方法
定款の作成にあたって以下のことを決める必要があります。

 

・公開会社か非公開会社か
まず最初に公開会社か非公開会社かを決定します。譲渡制限が設けるか設けないかでこの選択が変わります。

設立当初に上場という選択肢は考えにくいため、譲渡制限を設けることが一般的です。

 

・取締役の人数
会社設立メンバーが複数いる場合は、誰が取締役になるかを決めておきましょう。

 

・取締役会の設置について
取締役会の設置には、3人以上の取締役が必要となります。取締役会を設置しない場合は、意思決定機関が株主総会となるため、設立した場合は取締役会で意思決定を行うことができます。

 

・監査役について
取締役会を置いた場合、取締役がしっかりと役割を果たしているか監視するために監査役の設置が必要となります。

取締役会がない場合は、任意となりますが、置かないことが一般的です。

 

これらのことを決めた上で、定款の雛形に沿って定款の作成を行います。

 

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